京都・東福寺の御朱印ガイド｜場所・受付時間・値段・限定御朱印も紹介

京都五山の第四位に数えられる臨済宗の大本山・東福寺。

紅葉の名所として知られるだけでなく、四季折々の御朱印を求めて多くの参拝者が訪れます。

この記事では、東福寺の御朱印をいただける場所・時間・値段をはじめ、限定御朱印やオリジナル御朱印帳の情報を詳しくまとめました。

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1. 東福寺とは？京都五山第4位の格式ある禅寺

京都市東山区にある臨済宗東福寺派の大本山・東福寺（とうふくじ）。

鎌倉時代に九条道家によって創建され、奈良の「東大寺」と「興福寺」から一字ずつ取って名づけられた、京都五山第4位の格式高い禅寺です。

紅葉の名所として全国的に知られ、通天橋から望む渓谷の紅葉は京都を代表する絶景。ですが、四季を通して御朱印巡りの寺としても人気があります。

2. 東福寺の御朱印と値段（種類・限定御朱印も紹介）

東福寺では、通年で数種類の御朱印が授与されています。

御朱印の基本料金は1枚500円（書置き300円）で、時期によって限定御朱印も登場します。

通常の御朱印

• 大仏寶殿（だいぶつほうでん）：東福寺を代表する御朱印。角印が菱形に押され、力強い筆致が特徴。
• 通天（つうてん）：通天橋を象徴する御朱印。「天に通ずる」という意味が込められています。

期間限定の御朱印

• 正月限定御朱印：だるまの朱印入り。縁起の良いデザインで人気。
• 秋季限定御朱印：紅葉のスタンプ入り。紅葉見頃の時期のみ頒布。

いずれも書置きのみで、初穂料は500円です。最新情報は東福寺公式Instagram（@tofukuji_zen_temple）で随時更新されています。

塔頭寺院の御朱印

東福寺の境内には25の塔頭があり、それぞれ独自の御朱印を授与しています。

• 勝林寺：「花手水」でも有名。切り絵御朱印が人気。
• 同聚院：芸妓モルガンお雪を祀る御朱印が女性に人気。
• 霊雲院・龍吟庵・芬陀院などでも限定御朱印あり。

3. 御朱印をいただける場所と受付時間

東福寺の御朱印は、主に以下の2ヶ所で授与されています。

授与場所	詳細
① 通天橋入場受付	通天橋拝観入口近く。紅葉時期もスムーズに受け取り可。
② 本坊庭園（方丈）受付	本堂裏の方丈に上がった右手にあり。「御朱印」看板が目印。

受付時間は拝観時間に準じ、季節によって変動します。

期間	受付時間
4月〜10月末	9:00〜16:00
11月〜12月初旬（紅葉期）	8:30〜16:00
12月初旬〜3月末	9:00〜15:30

4. オリジナル御朱印帳のデザイン・価格

東福寺では、寺院ならではのデザインが施された御朱印帳も販売されています。

• 双龍図御朱印帳：法堂天井の「双龍図」をモチーフ。御朱印付き2,000円／なし1,500円。
• 庭園御朱印帳：枯山水庭園と紅葉を描いた上品なデザイン。

塔頭「勝林寺」や「芬陀院」でもオリジナル御朱印帳を取り扱っています。寺ごとに個性があるため、集める楽しみも増します。

5. 東福寺の拝観料と御朱印のみの参拝について

御朱印だけを受け取る場合は、拝観料は不要です。

ただし、通天橋や方丈庭園を拝観する場合は、以下の料金が必要となります。

拝観エリア	大人	子ども
通天橋・開山堂	600円	300円
本坊庭園（方丈）	500円	300円
共通拝観券	1000円	500円

紅葉シーズン中（11月中旬〜12月初旬）は特別拝観料が設定されるため、最新情報は公式HPを確認しましょう。

6. 東福寺へのアクセス・駐車場情報

東福寺は京都駅から電車で約3分とアクセス抜群です。

交通手段	ルート・所要時間
電車	JR奈良線・京阪「東福寺駅」から徒歩10分
バス	市バス88・208系統「東福寺」下車 徒歩4分
車	境内南側と北側に駐車場あり（紅葉期間は閉鎖）

7. まとめ｜御朱印巡りと紅葉を一緒に楽しもう

東福寺の御朱印は、格式高い禅寺の気品と季節の彩りを感じられる美しい印です。

御朱印をいただく際は、静かに合掌し感謝の心を忘れずに。紅葉シーズンには特別御朱印も登場するため、ぜひ時期を合わせて訪れてみてください。

紅葉と御朱印の両方を楽しめる京都の秋。

その中心にある東福寺で、心落ち着くひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。

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